SUGOI-ne源液を上手に使うこと。
  源液には宇井清太が発見したラン菌が生きている!!
  それに加えて1000倍に薄めると
  丁度植物自生地に降る雨に含まれてる「尿素」と
  同じ濃度になるように作っている。

  この尿素を吸収してラン菌は速やかに大繁殖し、
  SUGOI-neを分解する。

  この理屈から、秋に山に行って「枯れ落ち葉」を
  採集して・・・これに少量の生油粕を撒いて、
  これにSUGOI-ne源液1000倍液を散布すれば、
  簡単に、容易に自生地の林床を再現出来る。
  山野草、野性蘭・・・のみでなく・・・・
  トマト、ナス、キュウリ、バラ、イチゴ・・・・
  素晴らしい生育になる。
  なぜなら地球の陸上に自生する全ての植物は、
  この枯れ落ち葉の中で、材木腐朽菌が分解した
  養分で生きているからである。
  材木腐朽菌(ラン菌)は好気性菌だから
  枯れ落ち葉を堆積するとき15cmより高く堆積
してはならない。
  この方法は腐葉土作りではないからである!
  腐葉土は嫌気性菌で醗酵腐敗させて作るもの。
  絶対に混同してはならない。

  
SUGOI-ne源液(ラン菌が生きている)は効く!
  なぜ効果があるのか。この答えは簡単である。
  SUGOI-neのラン菌も一年経過すれば「老化」して活動が鈍る。
  SUGOI-ne栽培では、このラン菌が老化すればランの生育も鈍る。
  だから、時々元気なラン菌を与える。それがSUGOI-ne源液である。
  生油粕はラン菌のエサである。生油粕のセルロース、リグニンも
  ラン菌から分解され糖になって・・・・やがてランに供給される。
  SUGOI-ne栽培には自然界の
循環構築が絶対の条件なので
  一部分を削除した手抜き栽培を行ってはならない。
SUGOI-ne1号  耐久性 2年
SUGOI-ne2号ゴールド 耐久性 3年。

SUGOI-neの製品説明には劣化するまでの期間をこのように記している。
このことを、多くの皆さんが非常に短絡的に理解して、
SUGOI-ne1号は、2年そのまま植えっぱなしで良いと解釈している。
SUGOI-ne2号ゴールドを3年そのまま同じ鉢に植えたままにしておく。
更に、これまでの蘭の本には・・・・
株に比較して小さな鉢に植えると・・・・書かれている。

このような栽培、理解の仕方では、SUGOI-ne栽培の根本である
 「炭素循環栽培」は成立しない。
その理由を書きますので、深く自然の法則を理解してください。

○ 蘭の自生地では、毎年新しい枯れ落ち葉が地面に舞い落ちる。
   又は枯れた植物の死骸が地表を覆う。
   この枯れ落ち葉、死骸は炭素化合物である「セルロース」「リグニン」である。
   これを材木腐朽菌が酵素で分解すると、低分子の糖が出来る。
   糖は炭素化合物。
   炭素は燃える!
   エネルギーである。
   蘭も、地球上の80%以上の植物は、材木腐朽菌が分解した糖を燃料としている。
   だから、80%以上の植物は枯れ落ち葉の中に自生する。
   この枯れ落ち葉は・・・毎年新しいものが地表に供給されるから・・・・
   エネルギーがなくなることはない。
   これが自然の法則である。
   蘭の自生地に行って・・・誰も肥料など与えていない。
   それでも植物は何万年も、何100万年も生き続けて来た。
   屋久島の7000年の大王杉の根元に肥料など与えていない!

   これから連想すれば・・・・SUGOI-ne植えの鉢に・・・・・
   一年後、新しいSUGOI-neを少量枯れ落ち葉が地表の舞い落ち覆うように・・・
   追加すればよいのである。
   ラン菌は、新しいSUGOI-neを・・・新しい枯れ落ち葉と認識して繁殖し、分解する。
   ここまで書けば理解出来る筈である。

   SUGOI-ne栽培では大きな鉢に植えると成功する。
   SUGOI-neは燃料である。
   小さい鉢は小さい燃料タンク。
   大きい鉢は大きい燃料タンク。
   大きい鉢ほどエネルギーが多くあるから生育が良くなる。
   SUGOI-neは毛細管現象が良いからオーバーポットに植えても根腐れは起きない。
   SUGOI-ne栽培ではオーバーポットという言葉はない、死語である。
   使う鉢の形状が重要であるが、別な項目をご参照ください。
   詳しく記してある。

   以上のことから宇井清太は、メリクロン苗、実生苗を育てるとき、
   一年に3回植え替えしている。(鉢上げ)
   隙間にポロポロ新しいSUGOI-neを補充すると・・・・抜群の生育になる!

   この操作は水ゴケ、バーク、軽石では意味がない。
   なぜなら、水ゴケ、バーク、軽石には枯れ落ち葉の炭素循環・・・エネルギーがないからである。
   なぜ、このようなことがSUGOI-ne栽培でランに出来るかというと・・・
   ランはラン菌は供給する糖を必要とする菌根植物だからである。
   他の植物は菌根植物ではなくとも、材木腐朽菌が分解する枯れ落ち葉由来の糖、養分を
   栄養源としているからである。
   肥料ではない!!

   材木腐朽菌は地表の空気の多いところに棲む好気性菌である!!
   EM菌、乳酸、酵母菌のような醗酵、腐敗の嫌気性菌ではない。
   枯れ落ち葉と腐葉土の違い・・・これは上記の菌の違いである。
   混同してはならない!
   枯れ落ち葉に牛糞、豚糞などの窒素を入れて嫌気性菌で醗酵、腐敗させて作った物が
   腐葉土である。これは窒素循環である!
   だからナンプ病が罹る!


   
  SUGOI-neのウラワザ
     一年後・・・こうすれば最高の生育になる

         
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